更新日:2011年8月 2日 08:16
今日から3日間、全国で税理士試験が実施されます。
税理士試験は年に一度 毎年8月に行われています。
この日のために受験生は1年間 自分の時間を割いて、お金をかけて、さまざまなものを
犠牲にして勉強をしてきたわけで、その成果が今日からの3日間にわたり試されるわけです。
私もかなり前に受験しまして、その時のことはよく覚えています。
暑い日に、ビーチサンダルとTシャツ、短パンで試験会場に臨みまして、試験が終わった時は
「これで少しの間は勉強をせずに済む」といった解放感よりは
「試験の出来が良くなかった、勉強の成果が出せなかった。」
など虚脱感の方がほとんどで、ぐったりとして自分の部屋まで帰ってきたことを覚えています。
試験結果の発表は12月にあり、不合格と思っていた科目が合格していた時は、素直に喜びました。
私より成績の良かった友人が不合格だったのを聞いた時は驚き、試験は運もあるんだと
その時につくづく感じました。
もちろんその友人も翌年合格し、同じように会計事務所を経営しています。
あまり緊張せず、自然体で臨んでいくと普段の実力が発揮できると思います。
でもこれが一番難しいことなのかもしれませんが・・・
荒井
更新日:2011年8月 1日 08:55
最近本を読んでないなーと思います。
自分は最近引っ越したのですが、引っ越す時に漫画以外の本をほとんど捨ててしまい、少し後悔しています。
自分は坂口安吾が好きなのですが、それも全部捨ててしまったことに気づいてしまいました。
試験が終わったらまた買い戻そうと思います。
有名な作家なので知っている人も多いと思いますが、坂口安吾は昭和初旬から中旬にかけて、活躍した作家で、一般的には無頼派と呼ばれています。
他には太宰なども無頼派に属するようです。
安吾の作品でメジャーなものでは「桜の森の満開の下」、「堕落論」等がありますが、
個人的に好きなのは、「白痴」と「戦争と一人の女」です。
これらの作品は戦争が絡んでいる話です。
現在のドラマや小説では、戦争はよくないという価値観にもとづいて、当時の人の描写がなされている作品が大半ですが、安吾の作品では不謹慎ともいえるような描写がされていて、当時の人の感覚の違いにリアルさを感じます。
また、大体どの作品も基本的にどろどろしていて、登場人物がひねくれていて、やはりリアルさを感じます。
自分は大正や昭和的雰囲気が好きなのですが、それは安吾の作品の影響を受けた事が大きいです。
銀座に安吾や太宰が通っていた「ルパン」というバーがあるのですが、暇になったら行きたいです。
渡辺