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【解約】ムダな固定費と貯蓄保険を見直してみた

更新日:2023年08月07日

投稿者:荻野 淳

昔に契約したクレジットカードや保険、今となっては使っていないもの、内容が今一つなものはありませんか。
そもそも契約内容すら覚えていない、なんていうものもあるのではないでしょうか。
そこで私は今回、クレジットカードや保険などを見直すことにしました。

1.前職で加入させられたUCゴールドカード(年会費5,500円)
  新卒で入社した前職で、10年ほど前に半強制的に作らされたUCゴールドカード。
  前職を退職(=弊社に入社)してから早5年目となりますが、未だにそのカードを保有したままでした。
  ゴールドカードとは言え、今の時代ではもっと特典の良いカードはたくさんあります。
  解約申出は電話1本で即完了。もっと早くやるべきでした。

2.新社会人で初めて作った一般クレジットカード(年会費2,200円)
  当時、ドライブが趣味だった私は「ガソリン代が安くなるなら」と初めて作ったクレジットカード。
  今の時代、ノーマルカードは年会費無料が当たり前ですが、当時は有料が一般的でした。
  今ではほとんど使っていなかったので、このカードも解約。こちらも電話1本で完了。

3.月5,000円積立式の貯蓄型保険(5年間払込後、5年間据置)
  この一文だけでどの保険商品が分かってしまう方もいるでしょうか。
  2017年に加入したもので、現在払込期間は終了し、4年後に満期を迎えるというものです。
  この商品は、払込期間中に「生命保険料控除」が使えて節税になるメリットがあります。
  一方で、払込期間が終了(30万円積立)後、満期まで5年間据置いても9,000円増えるだけです。
  預金よりは良い(年利0.6%)ですが、2024年に始まる新NISAへ充てる資金として、解約することにしました。

4.月10,000円の個人年金保険(契約からまだ2年目ですが)
  当時の私は「生命保険料控除が使えて老後資金の確保にも良い」と単純に考えて契約してしまいました。
  今では投資マニアと化した私は「自分で運用した方が遥かにトク」であることが理解できました。
  現在約20万円まで積立てたこの保険、今時点の解約返戻金は半分にも満たないことになります。
  生命保険料控除で恩恵を受けた分を加味しても、約10万円弱の損失を出すことに悩みましたが、
  高い勉強代だったと割り切って解約することにし、こちらも新NISAへ積立することにします。

以上、私の事例で4つご紹介しましたが、心当たりのある人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、1・2のカードを解約した代わりに、三井住友カードゴールド(NL)を作りました。
こちらのカードについては、多くのYouTuberなどが取り上げており、気になる方はそちらへどうぞ。
皆さんの参考になれば幸いです。

荻野

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