更新日:2026年07月14日
投稿者:佐藤 三千代
しかし、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)と沖縄の「JUNGLIA(ジャングリア)」を訪れた際、私は日本最強のマーケターと称される森岡毅氏(もりおか つよし)が体現する
「本物のマーケティングとは、人を心の底から興奮させ、感動で震えさせるエンターテインメントである」
という言葉の意味を、現地で体感しました。
今回は、両パークを訪れ、肌で感じた「森岡氏のマーケティングの凄さ」をお伝えします。
私がUSJを訪れたのは、秋の代名詞とも言える「ハロウィン」の時期でした。
実はかなりの「怖がり」で、行く前は「本当に楽しめるのかな...」と少し不安に思っていました。
しかし、パークに足を踏み入れると、そんな不安は吹き飛びました。
襲いかかってくるゾンビたちの圧倒的なクオリティ、パーク全体を包み込む不気味でありながら最高にポップな音楽、そして周りのゲストたちの弾けるような笑顔。
気がつくと、怖がりなはずの私が、恐怖の限界を超えて心の底からワクワクしていました。
「怖い」という人間の本能的な感情すらも、極上のエンターテインメントに変換してしまう。
これこそが、森岡氏がUSJにかけた魔法の正体でした。
ただ驚かせるだけでなく、ゲスト全員を巻き込んで「全員で主役になる空間」を作る。
その計算し尽くされた情熱に、感動したのを今でも覚えています。
今年6月、沖縄に誕生したテーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」を訪れました。
そこにあったのは、世界自然遺産「やんばる」の圧倒的な大自然。
アトラクションは私の大好きな「体感型」のものが多く、本当に素敵な場所でした。
しかし、そこで私が一番感動したのは、アトラクションの素晴らしさだけではありません。
現地で案内してくれたスタッフの方々が、みんな強い誇りを持って働いていたことです。
正直に言うと、パーク内はとても空いていました(おかげで快適に回れたのですが...笑)。
空いている現状を危惧しながらも、スタッフの方が「今年が勝負なんです!頑張ります!」と力強く話してくれたのが印象的でした。
その目はキラキラと輝いていて、チーム全員が心の底からこのプロジェクトを愛し、成功させたいという熱量に溢れていました。
マーケティングの神様である森岡氏は、ただパークという「箱」を作るだけでなく、「そこで働く現地の人々すべての心」にまで火をつけ、彼らを主役へと変えていたと感じました。
その姿に、私は胸がじんと熱くなりました。
現地に足を運んでみて、私は森岡毅氏のマーケティングが「最強」と呼ばれる理由が心から理解できました。
それは、「人間の本質的な欲求」に、ストレートな勝負を挑んでいるからです。
単に見栄えが良いだけのアトラクションや、SNS映えするスポットを作っているわけではないのです。
森岡氏のマーケティングの凄さは、以下の3つに集約されているそうです。
「人は何にワクワクし、何に心を動かされるのか」を徹底的に科学する
「そこで働く人たちの誇り」を育み、パーク全体のエネルギーを高める
「絶対にゲストを楽しませる」という規格外の情熱を、関わる全員に伝染させる
この「緻密に計算された戦略」と、「関わる人すべてを巻き込む人間味あふれる情熱」が融合しているからこそ、私たちは感動を味わい、「また来たい!」と思わされるのだと感じました。
ネットの評判だけでは分からない本物の熱量が、そこにはありました。
みなさんも機会があれば、ぜひその身で体感してみてください!